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示談が成立し、事件化を避けることができた事例

1 会社のお金を取ってしまった

小規模の会社に勤めていたご依頼者様は、経理を始め、業務運営の全般を任されていました。
そのような状況を利用して、多額のお金を横領してしまったとのことで、ご相談にいらっしゃいました。
 

2 多額の請求

横領が社長にばれ、多額の請求をされているということでしたので、
先方から提示された書面を見せてもらいました。
そうしたところ、横領した金額だけでなく、委託されていた業務をしっかりやっていなかったということで、
その損害賠償を含めた数千万円の請求がなされていました。
 

3 綿密な調査

ご依頼者様の記憶と、先方から請求されている横領額に相当な開きがありましたので、
まずは綿密な調査を行い、実際の横領額を把握することにしました。
こういった事件は、様々な資料が会社側にあるため、調査できないことも多いですが、
本件は幸いにも、業務運営の全般を任されていたため、手元にほぼ全ての資料がある状態でした。
膨大な資料の中から一つ一つ紐付けを行い、着服額が先方の主張には到底及びそうにないことが分かりました。
 

4 続く交渉

先方にも代理人がつき、横領額及び損害賠償額について、何度もやりとりが行われました。
資料を精査しても、着服したのかどうなのか分からないグレーな部分が残っていましたので、
その部分を中心に激しい応酬が続きました。
このやりとりは、約1年半に渡り、お互いに15通ほどの書面を出し合うまで続きました。
 

5 公正証書の作成

厳しい交渉の中でも何とか妥協点を見つけ、少しずつ言い分を詰めていったことで、
ようやくお互いに納得できる水準になりました。
当初請求されたのは数千万円でしたが、最終的には、1千万円に満たない額にまで減っていました。
先方の代理人弁護士のいる東北まで出向いて公正証書を作成し、無事、示談成立となり、
ご依頼者様は刑事告訴されないこととなりました。
途中、何度も交渉が決裂しかかりましたが、粘り強く交渉を続けた結果、なんとかご依頼者様のご希望通りの結果となった、印象深い事案でした。

 

横領の解決事例

①示談が成立し、事件化を避けることができた事例

文房具店での横領事例

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横領事件を当事務所の代表弁護士 大山が解説します

 

 


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