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遠方の自首に同行し在宅事件となった買春事件

罪名:児童買春・児童ポルノ禁止法(通称)
解決までの期間:2か月
最終処分:不起訴
 

東北からの相談

いつものように相談の電話がかかってきました。話を聞くと、17歳の高校生と児童買春をしてしまったとのこと。買春事件は、児童の年齢や回数、対応などで処分内容が大きく異なりますので、できるだけ早く詳しい話を聞いた方がいいと思い、相談の日を決めようとしたところ、依頼者はこう言いました。
「実は私の家は東北なのですが・・・」
 

電話でのやり取り

刑事事件の場合、遠方の事件というのは基本的にお受けすることが困難です。頻繁な接見などができませんし、依頼者との相談や、被害者との示談も、やはりスムーズに行えません。刑事事件は時間との闘いであり、タイミングが命ですから、遠方というのは致命的です。ですから、この時も、近くの弁護士を探してほしいと断りました。それでも、依頼者は、どうしても先生にお願いしたい、近くでは買春事件はおろか、刑事事件を専門にやっている事務所すらない、と言うのです。私もそのことは重々分かっていましたので、少しでも力になりたいと思い、事務所でも検討した結果、自首事件であれば受けよう、ということになりました。
 

自首のメリット

なぜ自首事件であれば受けるのか。答えは簡単です。自首をした場合、逮捕の可能性が確実に下がりからです。わざわざ自分から名乗り出るくらいであれば、わざわざ逮捕するまでもない、と警察に思わせるのです。逮捕されなければ、警察への同行、検察官との面会、被害者との交渉、いずれも時間を調整すれば、遠方でも充分に対応することができます。そこで、本来は電話での相談を行っていないものの、特例として、電話で状況をヒアリングしました。詳しく聞けば、被害児童は17歳、事件はつい昨日のため、まだ警察には行っていない、不安でしょうがないので自首をしたい、ということでしたから、最終的に事件を受任することにしました。
 

自首の同行

受任となれば、善は急げです。自首を成立させるためには、児童が補導されたりして、事件が発覚する前に事件を申告しなければなりません電話で事実関係をヒアリングし、その日には自首の報告書を作成、内容を確認してもらい、翌日には、警察署に電話で事実関係を申告しました。自首というのはそう多いものではありませんので、特に地方の警察署ですと、受理自体がなかなかに困難です。この時も、所轄の警察署に連絡したところ、どう対応したらよいか分からないため、来られても困る、とのことでした。しかし、そこは私も自首を何度もやっていますから、とりあえず報告書を読んでくれ、と強く申し出て、何度かそこまでは了解を得ました。このように、自首は受理させるのが大変ですので、しっかりとヒアリングした上で、警察に受理させる努力が必要です私も報告書させ呼んでもらえれば、警察を動かす自信がありました。案の定、報告書を読んだとたん、私が連絡するまでもなく、警察から連絡があり、早速捜査を始めたとのことでした。そこで、日程を調整の上、その数日後には、依頼者に同行し、警察署に出頭したのです。
 

想定外の事実

警察署での取調べの際、担当の警察官が私に話しかけてきました。私からは、くれぐれも逮捕しないよう伝えるとともに、被害者へのお詫びの取り次ぎも要請したのですが、警察官の口からは、思いもよらぬ言葉が出てきました。「実はもう被害児童が特定できています。ただ、彼の話と違って13歳なんですよね。」被害児童が真実の年齢を話すことは多くありませんので、蓋を開けてみれば違う年齢だったということはよくあります。ただ、被害者が13歳というのは、さすがに私も驚きました。仮に誕生日との関係で事件の時に12歳であれば、児童買春ではなく強姦罪になってしまいますそうでなくとも、13歳というのはかなり低年齢ですから、逮捕・勾留され、最終的には正式裁判という可能性が高くなります。そのようなことが頭をよぎったのです。ただ、年齢のやり取りなどが履歴で残っていたため、依頼者が嘘をついていたわけではないということは証明され、その点は安心できました。
 

保護者との示談から不起訴へ

自首のメリットというのは逮捕のリスクを下げれることだけではありません。警察も捜査に協力する人間を徒に拘束することはなく、できるだけ早期に捜査を終結してくれたり、時間調整にも応じてくれやすくなりますこの時も、わずか2回の取調べで終わりました。その後、警察官に被害児童の保護者との間を取り次いでもらい、示談が成立したのです。自首の最後のメリットは、当然、最終的な処分にもよい影響を与えるということです。この事件は、被害児童が13歳ということから、かなり厳しい判断も予想されましたが、完全な自首事件であるということや、示談が成立していることなどが大きく評価され、最終的に不起訴ということになりました。
 

自首の効果

このように、自首は、事件の最初から最後まで、良い影響を与えます。何より、事件を起こしてしまったことは消すことができませんので、その上で、自ら出頭することにより、自分の反省と深め、二度と同じような事件を起こさないという強い決意にもつながると思います。この事件は、自首が特に良い結果につながったという意味で、とても印象に残っています。
 

児童買春事件の解決事例

①丁寧な示談交渉で、不起訴となった児童買春事件

②二度の逆転で不起訴になった、児童買春事件

③遠方の自首に同行し在宅事件となった買春事件

④わずかの差で逮捕を免れた買春事件

⑤児童買春が嫌疑不十分で不起訴となった事例

⑥粘り強い交渉で示談が成立した事例

静岡県で自首することで不起訴処分となった事例

⑧事前に警察に出頭し、在宅事件での対応を求めた事例

⑨刑事告訴前に示談し、刑事事件化を回避した事例

⑩接見に行かない国選弁護人

⑪18歳未満と関係を持ち、児童買春かと不安に感じ自首により解決した事例

⑫弁護人が身元引受人になり逮捕されず不起訴となった事例

 

 

児童買春の自首事件を当事務所の代表弁護士 大山が解説します

 

 


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